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帰国

パリから帰国。
季節も良いし、街並みは美しいし、美術館はすばらしかった。一方で、人は多いし、物価は高いし、何より街頭表示はみんなフランス語で、何をするにもとにかく緊張した。
それでも、母は念願のパリに行けたのだから、まぁ良しとしよう。(本当に添乗員状態だった)

自宅に戻り、とにかく倒れるように眠り込む。旅行中はなんだかずっと眠りが浅くてすっきりしなかった。(時差ぼけはなかったんだけど・・・)

4時間ほど眠って、仕事の電話を1時間ほどして、ようやくちょっと自宅モードに入る。

すっかりとっちらかっているけれど、やっぱり家が一番良い。

大体、私はそもそも海外でも国内でも出かけていってあれこれ見る(いわゆる観光)というのは、全然好きではないのだ。面倒くさいだけ。あまり好奇心もそそられない。正直半径10KM圏内でうろうろしているのが一番好きだ。
エッフェル塔観るよりも、自宅前の公園で散歩する子犬を見るほうがずっと好きだし、感激してしまう。

今回、母と旅行して何度か私の小さい頃についての話が出て、いくつか思い出したことがある。

私はキリスト教の幼稚園に通わされていて、その当時あれこれ宗教画を見させられた影響で宗教画が苦手である。
単刀直入に言って怖いのである。
彫刻とか聖書に苦手意識はないが、とにかく宗教画駄目なんだよなぁ・・・・とルーブル美術館で山のような宗教画を見ながらしみじみ思った。

幼稚園から小学校低学年までは、一番好きだったのは、家の中で本を読むこと。
狭い家だったので、自分の部屋などなく、一人になれる場所もない。本を読むと自分の周りにさーっとカーテンが引かれるようで、その瞬間だけ一人になれることがものすごく気持ちよかったのだと今になると思う。
本好きというよりも、一人の世界好きなのだ。

今でも苦手だが、子供の頃は今よりもずっと団体行動が苦手だった。(これでも随分克服したつもりだ)

父親があれこれ家族を連れまわすのが好きで、随分閉口したものである。
私は家で本を読んでいたいので行っても全然楽しくない。ついつい(正直にあるいは素直に)楽しくなさそうにしてしまう。
すると父から「せっかく連れてきたのに・・・・」とがっかりされ、妹はあんなに楽しんでいるのにと比較されて、踏んだりけったりである。
ああ、この頃から行楽嫌いなのかもしれない・・・・

いわゆる子供らしくない、子供時代を母といることでしみじみ思い出した。
そして、せっかく大人になったのだから、好きなことをしようとしみじみ思うのだった。


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