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長期休暇にまつわる昔話

久しぶりに朝のうちは少し涼しかった。
雨の降る日がこのしばらくほとんどなくて、洗濯が楽なのは非常に良いのだが、朝の散歩がさぼれないので、ヨガができずなんとなく全身の筋肉がダラーンとしてきた気がする。
ということで、出がけに慌ててラジオ体操をしておく。

派遣先の仕事はいつもどおりで可もなく不可もなく。
この会社では秋に社員旅行があるらしく、じゃぁ秋に休みがあるのかな…と思ったら、通常の週末だそうで、もちろんその後に代休は取れないらしい。
日本の会社って大変だなぁと思っていたら、その後社員旅行の日程が変更になったというメールが回ってきて、変更になって申し訳ないけれど、万障お繰り合わせの上…というような内容で、あー、絶対全員参加なのね…と。それなら仕事の一貫だと思うので、代休が別にあっても良いような気がするんだけどなぁ。
親睦が目的なのであれば、それまた業務に必要な親睦なのだから平日でも良いような気もするが、まぁそういうもんじゃないのだろうね。

とにかく日本企業はお休みが少ないなぁと思う。派遣先はメーカーなので、工場を止めたりするためにお盆は3日間全社休業なのだが、それ以外には夏休みを長期で取る人がほとんどいないようだ。

Facebookで見ていると、外資系企業の友人たちはやっぱりお休みが長い。長いので海外に行く人が多い。まぁ、長く日本でどこかに滞在すると結構お金かかるし、それなら海外行っちゃおうという気持ちもわかる。
私も外資にいた時の最後の夏休みは、上司に許可をもらって大学の授業で3週間不在。休みが長いのと自宅から通っているため、メールのチェックだけはしていた。休み開けにに上司と電話会議したら、「で、yoshikoo夏休みはいつ取るの?」と聞かれてびっくりした。
大学の授業で不在というのは、夏休みとして考えなくて良いらしい。別に業務命令で大学に行っているわけでもなくても、そういうものらしい…。
もちろん、すかさず「来月一週間取ります」と返答して、実際に取って海外に出かけた。

一番最初に就いた仕事は、日本の大企業の派遣社員でそこでは勤続年数が20年超えると10日間の長期休暇を取得するのだが、対象になったおじさまは、やることない…と猛烈に長期休暇(私から見るとどこが長期休暇なのか?と思うが)を嫌がっていて、周囲のおじさま達も彼に対して同情の目を向けていた。

休みの前日は、壮行会のような社内の飲み会が有志で行われて、お休み期間は「あいつ、可愛そうだなぁ…」的な会話が行われ、お休み中の人物からはしょっちゅう会社に電話があり、「パチンコぐらいしかすることないんだよ〜」と愚痴をこぼしていた。

当時のサラリーマンは会社の拘束時間が長かったなぁと思う。9時に出社して、19時前ぐらいに退社して職場の上司や同僚と居酒屋に行き、翌日は胃腸薬を飲んで一日が始まるって感じだった。
とは言え、9時に出社して女子の淹れたお茶を自分の湯呑みで飲んで、新聞を読んで、前日のプロ野球の話などをして実際に仕事が始まるのは10時半以降という感じだった。まぁよく考えると毎日呑んでいるんだから、そんなに朝早く頭は回らないだろうし、疲れも取れていないだろう。

奥さんが専業主婦という家庭が多いので、自宅も通勤重視ではないため都内の中心からだいぶ離れた場所の一戸建てというのも多く、通勤だけでも結構疲れるだろうと思う。

そんな中で仕事をするんだから、やっぱりそう生産性が上がるわけもなく、ましてや生産性を上げたところで早く帰れるわけでもないし、帰ったところでやることもない。
職場は、仕事の場でもあったが、息抜きの場でもあり、仲間がいてみんなでワイワイと仕事をする場でもあった。
拘束時間が長くてもメンタルシックで休む人など当時はほとんどいなかったのだから、これはこれである種良い部分もあったのだと思う

善きにつけ悪しきにつけもうそんな時代はもどってこないだろうなぁと思う。

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