お正月
・某月某日
例年通り、叔父と従姉妹、妹がやってきて一緒に御節料理。
今年は娘も仕事がお休みで参加。お天気も良くて良い1日だった。
毎年、お正月は着物を着る際に一点新しいものを身につけると決めている。
今年は祖母が染めたきりになっていた名古屋帯。
美しい鳥が描かれていて華やかな黄色の帯だったので、いつもは木綿の着物で済ませるが、今年は珍しく紬を身につける。
・某月某日
6:50起床。
年末の暴飲暴食がひびき、体重は47kg後半へ、昨日から一週間ほどの予定でグルテンフリースタート。
麺類やパンをまず食べることのないお正月は比較的やりやすいかも。
年末の整理ですっかり買ったことすら忘れていた「素手時然」を読みだす。
お正月の静けさとあいまって本の美しさが身にしみる。
いきなり今年のベスト5に入る本に巡りあったかも。
(元)夫は本日から仕事ということで引き上げ。犬の散歩がてら駅まで送る。
我が家にきて家族と過ごすのも楽しいが、やっぱりもはや余所の家でもあるようで気づかれたした様子。
きっと部屋に帰ったら、「やっぱり家が一番いいなぁ…」となるのだろう。
2015年から始めた1ヶ月のごとの振り返り。
12月分をフランクリン・プランナーにまとめる。
1年無事続けることができた。
こうして振り返っても色々と充実した1年だったな‥と思う。
早朝講座のために、「哲学の歴史」のシュライエルマッハーの箇所を読みだす。
図書館で借りようかと思っていたが、なぜかこの巻は江東区の図書館で購入されていないようで、Amazonから入手。
こういう連続の全集の中途半端な巻だけ持っているというのもなんだかもやもやする。
このシリーズは前に三省堂で見かけて買おうか迷ったものだったので、ひょっとすると全巻そろえてしまいそうでちょっと怖い。
・某月某日
4:30起床。
年末のバタバタで休んでいた瞑想を再開。
朝陽が登ってくる時間にリビングで静かに瞑想をするのはとても気持ちが良かった。
寝室じゃなくて、これからはリビングで瞑想しよう。
一昨年までお正月はぶっ通しでTVがついていた。
振り返ってみるとこれは私には結構なストレスで、狭いマンションだから逃げ場もないし、正月だから行くところもない。
TVは夫ともにいなくなったので、昨年からお正月もグッと静かになった。
どうも私はガチャガチャしている場所が極端に苦手なようだ。
「考える人」を読み始める。
今回のテーマは「病とともに生きる」で、色々と考えさせられることが多くて読み応えがある。
お昼から区営プールにお出かけ、お天気がぽかぽかに暖かく気持ち良い。
とても正月とは思えない陽気だ。
プールは年明け初日ということもあって、空いていてとても気持ちよかったが、プールにつくなりゴーグルを壊してしまい、仕方なく水中ウォーキングばかりして帰ってきた。
晩ごはんは、御節料理の残り、ちぢみほうれん草のお浸し、野菜炒め、トマトと紫蘇のサラダ、玉ねぎのお味噌汁、白米。
・某月某日
6時起床。
遅ればせながらの初夢。
元同僚夫妻の旦那様のほうが私の元小学校の同級生と不倫しているというよくわからない話をあちこちから相談されるという夢、そこになぜか中学校の同級生なども登場。どの登場人物も個人的に親しいという仲でもなかったというのが非常に不思議。
その間、私はおそらく2歳ぐらいであろう泣いている娘をずっと抱っこしながら、あちこちの話を聞いていた。
そういえば、娘はいつから泣きながらすがりついてくるのを止めるよになったのかな?とふと考える。
よくわからない初夢だった。よくわからない感じの1年になるのかな?
図書館から借りてきたミランダ・ジュライの「あなたを選んでくれるもの 」を読了。
すごく不思議な読後感を残す本で、思わず買ってしまいそうである。
写真もポイントなのでKindleではムリだなぁ。
原書もぜひ読んでみたいと思わせるような魅力のある文体。
翻訳もすばらしかったけれど、原文だとどういう香りの文章になるかがものすごく気になる。
ノンノン(一人娘:24歳)がお休みなので、コメダ珈琲店で2人でお茶。
ケーキを食べてしまって、グルテンフリー中止となる。
夜は、豚のしょうが焼き、新じゃがの照り煮、厚揚げネギ味噌チーズ焼き、もやしのお味噌汁、御節料理の残りなど。
久しぶりに娘と一緒に台所に立った。
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