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東郷青児美術館

某月某日

4時半起床。今日も良いお天気。
6時前の犬の散歩で、まだ睡蓮は花を開いていない。紫陽花は場所により色づきに時間差があるけれど、あちこちで盛りを迎えているようだ。

婦人科に行ってピルをもらって、図書館に予約の本を取りに立ち寄り帰宅。
予定外に「山と渓谷」など借りてしまった。

どのジャンルでも入門者には、雑誌を読むというのは良い気がする。
インターネットだとどうしても情報が絞りこまれてしまうのだが、雑誌だと幅広い読者が対象なので中・上級者への情報も入ってくるし、自分探していたわけではないが知っておくと、とても楽しかったり役に立ったりする情報が含まれているところがいいと思う。

家事も相変わらず入門者レベルなので、「暮しの手帖」も借りてきた。
雑誌は購入すると嵩張るし、売るのにも重たいから、最新の情報が欲しいというわけでないなら図書館利用はとても良いと思う。
手元に置きたい記事はスキャンでEvernoteである。

途中公園で睡蓮を眺めると気持ちの良い風が吹いてきた。
ああ、もう夏まであとちょっとという風に感じるが、その前に梅雨があるのだよねぇ。

新宿にとても美味しくてカジュアルなビストロがあるというので、夜は友人とフレンチ。
雲丹のブラマンジェ、ローストビーフのサラダ、オクラの入ったガスパチョ、ラムのスペアリブ、そしてチーズとワイン。楽しい時間だった。

年配の綺麗な女性が日本も増えたなぁと最近思うことが多いのだが、いただけないのは集団で動き回ること。
あれが一人もしくは多くても二人だったら、とても素敵なのになぁと思う。
着飾った気分の高揚した女性が集団でいると、どうしても声が大きくなるし下品になる。

不思議なのだが、いわゆる外見に注意を払わないおばちゃん達というのは、それほど下品にふるまわない。
なぜか着飾っているほうが下品になりやすいのはなんでなんだろう?
お洒落した自分を見せたいのと人数が多いので気が強くなって、声高になるのかしら?
私だけそう感じるのかと思っていたら、娘もお店でまったく同じ印象を持っているそうだ。


某月某日

初めての東郷青児美術館。
展覧会は樹木をモチーフにしたフランスの風景を集めた絵ばかり。
「フランスの風景 樹をめぐる物語 -コローからモネ、ピサロ、マティスまで-」

本当は別の予定があったのだが、雨があったために中止で、では美術館でも行こうかな‥ということで行ってきた。
このところ西洋画になんとなく食傷気味なので、あまり印象に残るものはなかったけれど、エッチングというのはどうやら私が好きなジャンル(?)らしいというのがわかった。

むしろ、いくつかまとめて見ることができる東郷青児の印象が強かった。今、観てもまったく古さも懐かしさもかんじさせない、同時代の人が描いたような印象を受ける絵だ。
この時代にこういう作品ってどういう受け取られ方をしたのかな?
画家自身に興味が湧いてきた。

成城学園前駅に移動して、駅のところにある商業施設で中華料理のコースをいただく。
いわゆる駅ビルにあたるものだと思うのだが、お洒落な作りとオシャレな雑貨屋さんなど、しかしまぁなんと日々の生活におけるランニングコストの高そうなエリアなのだろう…と思う。
不動産の金額が高いだけではないのだよねぇ…としみじみ思う。

成城学園のゆったりした邸宅を眺めながら、本日のメインイベントの音楽会会場へ。
金管楽器ばかりで構成された演奏を聞くのは恐らく初めて。
曲目も演出もよく練られていて、でも寝られすぎていないところに好感が持てて気持ちの良い演奏会だった。

演奏会で大きく取り上げられたオペラ座の怪人。
New Yorkでこのミュージカルを観たのは多分、4年前の秋だと思う。
音楽とか匂いには人をいきなり過去に戻すすごい力がある。すっかり忘れていた劇場の細部を思い出した。

あまり変化のない人生だと自分では常日頃思っているのだが、4年前の立ち位置からするとなんだか随分と離れたところにいて、そのことに少しだけ驚く。
どこかにどんな分かれ道があって、もう1つの道を行った場合の「今」にはどんなものがあったのだろうな?とぼんやり考えた。






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