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坂の途中の家

4時起床。
朝からUSの顧問先とChatであれこれやり取り。
メールより返事を早く出さないとならないが、英語の苦手な私にそんなにパパっと英文が浮かぶわけがなく、とにかく疲れる。
たまたまきていたChatに返事したのが失敗だった。
よく考えると、Chatより電話したほうがよっぽど楽だった。
なんで気づかなかったんだろう。
アホか、私は。

この日はひたすら書きもの仕事とプロジェクト関連の電話会議が続く。

図書館で借りてきた角田光代の「坂の途中の家」。
初めての育児にノイローゼ気味になった母親が幼い子どもを死なせてしまい裁判にかけられる、同じように子育て真っ最中の同年代の母親が裁判員に選ばれ、そこから自分の状況と被疑者の状況を重ね合わせていくというストーリーなのだが。

自分が最初の結婚時にしていた専業主婦のときの子育てを思い出させることが多く、なんというか息苦しい、一方で読むのを止められない。
そんな時期は実際2ヵ月しかなく、2ヵ月経った前後ぐらいですでに私は子どもを連れて家を出たのだが、今思い返しても恐ろしいぐらい情緒不安定だったと思う。

70㎡程度の3DKのマンションで、夫の両親と同居。
義両親も元夫も悪い人たちでも意地悪な人たちでもなかったが、悪意のない一言が出産後のナーバスな時期にものすごく突き刺さってくるのだ。

「夜、随分泣いていたけど大丈夫だった?」みたいな一言が、子育てができないと言われているように感じたりとか、そういう感じ。単に向こうは声をかけてくれているだけなんだけど。
全ての言葉が批判に聞こえる感じだった記憶がある。
また、子どもが小さすぎるから外に一緒に散歩というのもできないので、陽の光が足りないというのもあったかも。

まぁ、出産時に実家に帰るという手段も取れず、正直なところ知らない人ばかりのところで夜泣きの娘と向き合ってれば、娘と2人でいたほうがまだ精神的にはマシだったろうと思う。

すっかり忘れていたのではなくて、この本を読むと単純にそういうのは封印していたのかも…と思う部分もある。







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