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アンリ四世時代の肘掛椅子

5時起床。
寒くなってきて、朝一番にお風呂でKindleを読みながら、身体を温めることが増えてきた。
一方で、ひたひたと冬の乾燥の時期がやってきて、ちょっとずつ二の腕やらが乾燥で痒くなりつつある。
乾燥の時期は、浴槽につかるのは止めましょうと皮膚科の先生には言われているが、どうにも実現できない。

朝はトマトとベーコンのパスタ。 
午前中は給湯器交換の立会い、といっても作業をしてもらっている間に特にやることはなく、仕事の資料作りやらのデスクワークを進める。

図書館から借りてきた「作家の仕事部屋」を読んでいると、本を書きはじめて、書き終えるのは、プロジェクトをはじめて終えるのととても似ているような気がしてきた。
「本当に最後までこのプロジェクトを完遂させられるのだろうか?」という不安に苛まれつつはじめ、そして日々何かを生み出していくためのルーティンをなんとか作り出す、苦手で逃げたくなるタスクを目の前に自分をどう動かすか‥というような部分が非常に似通っている気がする。

ある事を十行で書けるためには、それよりはるかに多くのことを知っていなければならない。 (P78)

ギー・デ・カール

−−ほぼ一年に一冊というペースで小説をお書きになりますね。どうなさっているんですか?

それは規律の問題ですよ。書いている時は(いつも手で書きます。タイプの音を聞くと私はいらいらするので)、私はもうパリを離れず、食事は日に一回、車も使わなければ、週末の休みもとりません。
(中略)
毎日私はアンリ四世時代の肘掛椅子に腰をおろし、十時半から六時まで仕事します。この椅子は、大革命の時に破壊されたデ・カール家の館の名残りなんです。
 そのあと顔を剃り、風呂を使い、一日中家に閉じこもっていたわけなので、仲間と出かけて気分を変えます。重要なのは、昼間やった仕事のことをうじうじかんがえたりしないことです。 (P79)

ギー・デ・カール

 

重要なのは、ひとつの小説にとりかかっているあいだは−−−七ヶ月か八ヶ月−−−リズムを厳格に守ることです。
たとえヴァカンスの最中でも、たった一晩気をゆるめるだけで、怠け癖に負けてしまうのが自分でわかっているんです。そうするとちまち筋道を見失ってしまいます。 (P200)

パトリック・モディアノ

 

 仕事にとりかかるまえの私は、不安に胸を締めつけられています。書き終えた時も同じです。ただ仕事だけが私を慰めてくれる。それは私にとって呼吸と同じくらい必要なのです。 (P216)

ロベール・バンジェ

交換作業が無事終わって、犬と暖かい陽射しの中お散歩。
歩くのがこのところかなりゆっくりなので、同じ時間散歩していていても、距離は随分と少ない。
これまで老犬のお散歩をしている方を見かけては、あんなにゆっくりのお散歩だと合わせるのは大変だなぁ…と思っていたが、何のことはない、犬も急に歳をとるわけではなく徐々にゆっくりになるから、こちらも気づかないうちに慣れていくのだというのがわかった。

年齢を重ねるにつれて、自宅での活動量が減り、眠っていることが多くなったけれど、やっぱりお散歩のあとのほうがよく眠れるようで、気持ちよさそうに陽のあたる座布団を陣取り眠っている。

お昼御飯は、ファミマの冷凍担々麺と肉まん。
担々麺イマイチだった…。

30分ほどお昼寝して、お仕事再開。
午後はもうかなり気力が落ちているので、メールの処理やら関係者への電話やらであまり頭を使わない仕事をあれこれと。
途中でヨガを久しぶりにするが、身体がかたくなっていることを実感。

晩御飯は、豚肉のおろし炒め、ター菜ガーリック炒め、大根とハムのサラダに白ワイン。









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