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バレンタインデーだけど、やっぱり本のはなし

「小石川の家」は装丁が気に入っていたが、ハードカバーだったこともあり手元に持っていた本を随分前に処分してしまった。
Kindleで出ているのを発見してついついポチッと。

幸田露伴、幸田文、そして著者である青木玉さんの3人が暮らす小石川の家にまつわる随筆は文章もその内容も美しく読んでいて気持ちがいい。
厳しい祖父と母のもとで暮らす著者は、ご自身をぼーっとしていて叱られてばかりと書いていらっしゃるが、しっかり者の二人にとっては、自分たちと異なる性質をもったそういう少女だからこそ、気が休まる面も多かったろうと思う。

「初めてのお年玉」は、母のために苺を買ってきたら、母があっさりとお客様に回してしまったという話で少女の悲しい気持ちも想像しやすいが、一方で幸田文らしいなぁ‥と思う面もある。
古い帯枕が気になり、外に見える小物ではないけれど、新しいものを母親にプレゼントしたい‥という女の子らしい著者の感性も素敵だ。


今朝も公園一周走ってきた。
「脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方」を読むととにかく身体を動かしたくなるので、心がくじけたときはこれ。
今日みたいに既に運動してから、パラパラ読むと、「よくやった自分!」という気分になる。


決算書を読めるようになるのに、いい方法はありませんか?と時々、顧問先やコーチングのクライアントの方に聞かれることがある。
簿記の本から入る人も多いが、簿記は基本的に決算書を作る人のための本のため、細かすぎて途中で嫌になるケースが多いようだ。

私自身は、派遣時代に証券アナリストのアシスタントをしていた時に、手ほどきされたのと、その後にベンチャー・キャピタルに勤めていたときに独学で学んだ。
個人的には、「① 連続して同じ会社の決算書を数年分読み、違いを見ること」、「②同業他社同士の決算書を比較するとさらに面白さが見えてくること」が一番理解しやすいと思っている。

そんななかでこの本読みやすいのでは?と思って図書館借りたのが、「MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣」という本。
早速移動時に読み始めたが、わかりやすい。
もともと著者のシバタナオキさんは、楽天の執行役員だった方のようなので、取り上げている決算書がIT企業ばかりなので、IT企業のビジネスがよくわからないと、そのあたりがちょっとピンとこない…と思う方もいるかもしれないが、決算書を作る人になるのではなく、決算書からその企業のビジネスを考察したりする人にはとてもいい本だと思う。


これまた植本一子さんの「かなわない」で知り猛烈に読みたくなって、Used Amazonで購入したのが、早川義夫氏の「たましいの場所」。
こちらが本日到着。

Amazonのレビューも評価が高くて楽しみだ。
どうして今まで自分の視野にこの人の本入ってこなかったのだろう。
ちくま文庫だし、評判いいし‥なんか悔しい。
アンテナの立て方がイマひとつなのかしら?




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