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リーダーとストーリー

   先日登壇したセミナーで、新規ビジネスやスタートアップでどのようなサービスや製品を作るかは、いかにユーザーが解決したいと思う本当の課題を見つけるかが大切である。
そしてその課題は自分ごとであることが最もお薦めである‥なぜなのか?というと、自分ごとであればあるほど、なぜそれを自分がやるべきなのか?というストーリー性が強くなるからだという話をした。

 強いストーリーは、困難の多い新規ビジネスで欠かせないチームをまとめる力や、困難を打破するエネルギーをもたらすから。

 今日、顧問先でいくつかの1on1ミーティングを通じて感じたのは、強いストーリーは、新しいビジネスに駆らず、リーダー自身のために必要なんだな‥と思った。
     既存部門であれ、困難はたくさんある。リーダーというのはやっぱり一番きつい立場であるからこそ、支えとなるストーリーが必要だ。
  机上の空論や顧客にヒアリングをしないで作られたでっちあげの課題をベースにして行なうビジネスは、周囲の反対や結果が出難い場面でグラグラしてしまうだろう。
 この春からの新しいリーダーたちが、自分がどうしえこれをやるべきなのかという、自分たち自身のストーリーがきちんと持てるずいぶん違ってくるだろうな‥と思う。
 
     営業同行でお会いしたお客様が、同じような時期にIT業界を転々とされていた方だったため、お話が盛り上がった。
 この業界でよくあることだが、共通の知人もいることがわかった。
 まだ私が20代のときに知り合ったセキュリティ関係のエンジニアの方で、当時誘われた技術勉強会で知り合った方だ。
 同じ勉強会に当時はまだ彼女だった奥様も来られていて、仲良しカップルをみんなが微笑ましく見守っていた。
 私も彼女も勉強会の中で、年齢も近く女性も私達しかおらず、IT業界ではあるが、エンジニアではないという共通の立場だったので、詳細は思い出せないが会話は多かったと思う。
 その後彼女の行った外資系企業に私のベンチャー時代の方が転職していたこともあり、その企業に転職を誘われたこともあった(場所が都内でなかったため、残念ながらお断りせざるえなかった記憶がある)

     その後、仕事の忙しさもあり、勉強会からは離れ、勉強会そのものもなくなってしまったようだが、お二人が結婚されたというのは風の便りで聞いていた。
 本当にお似合いのカップルだったから、まぁそうだろうな‥と思ったことを思い出した。

   今日お会いしたお客様から、その後奥様は6年ほど前に癌で38歳の若さでお亡くなりになりなったということを聞いて、驚いた。
   男性でも女性でもそうだが、いつまで経っても何歳になっても清潔感があって、少年や少女のような雰囲気を持つ人がいるが、彼女と彼は私の中でまさにそういうイメージだったので、「死」や「癌」といった言葉とまったく結びつかない。
   おかしな話だけれど、10年以上会っていないし、思い出すこともほとんどなかったお二人のことがお客様からお話を伺って急にリアルにすごく近いところで思い出されてきて、戸惑っている。

 
       


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