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toggleによるトラッキングと大学について

 試行錯誤しながらtoggle で自分の時間の使い方をトラックしている。
今まで睡眠時間はトラックしていなかったのだが、こちらも含めることにした。

 わかってきたのは、家事の時間が思っていた以上に多いということ。
よくネットなどにも取り上げられる「見えない家事」。掃除・洗濯・料理のようなはっきりした名前がつけられるものではない。
手続き関連、家計簿、備品や在庫のチェック、気がついた時の拭き掃除、毎日やるわけではないので、忘れてしまいがちな家事(例:フィルターの掃除、加湿器の掃除など、スケジューリングしないと忘れてしまう家事など)に結構時間を取られている。
「見えない」というが、実はなんだかんだ毎日あるのだ。
一つ一つは小さいがこうして時間を計測すると、決して小さくない。
子どもが学生や幼児の間は、書類書きなども多いので、この手のものはもっと多いだろう。

 それともう一つわかったのが、お茶を飲んだりする休憩の時間を取っているつもりだが、これがどうも仕事と並行して行っていることが多いことだ。
例えば、仕事関連のWebサイトを眺めながら、ビジネス系の雑誌を読みながらお茶を飲む‥みたいな、休憩なのか、仕事なのか微妙。
これはもうちょっと境界線をきっぱり分けたほうが良いだろう。
自分のオフィスで仕事をする際は、散歩に出てしまうのが良さそうな気がする。

  本日は、5時間以上の時間を使って、大学で何の科目を履修するかを計画し、それをカレンダーやらタスクリストやらに落とすという作業をした。
おかげでようやく全体像が見えてきた。

想定していた以上に長い時間を取られたのは、履修を検討する科目のシラバスに全て目を通したからだ。
中央大学の頃はシラバスのようなものはなかったので、この作業は全くなかった。
科目名も「刑事訴訟法」「知的財産法」などわかりやすいものだから、イメージはそれだけでわかった。
単位修得については、4通レポートを出して、小論文の試験を受け、合格したら単位がもらえる。
もしくはレポートの代わりにスクーリングに出席して試験を受ける、もしくはそれらを組み合わせて試験を受けるというシンプルな仕組みだった。

 一方、今回の京都造形芸術大学は、科目名が「デザイン1」とか、「デザイン演習2−1」とか、科目名だけ見るとまったくわからなないので、その時点でシラバスを確認をする必要がある。
また科目によって、課題制作するもの、レポート提出するもの、スクーリング参加しかないもの、Webで動画視聴するもの、とざっと4種類ぐらい形式がある。
さらに、中大の頃はレポート提出はいつでもOKだったのが、レポート提出は決められた期間以外には出せなかったり、動画視聴やWeb上試験も同じように期間が定められている。
そのうえ提出したレポートや課題が合格しても、年度中に試験まで通らないと、来年度またレポートや課題からやり直しということで、とにかくスケジューリングを新調にやらないとかなりマズイ。
それぞれの単位修得方法、勉強方法、それから前提条件や読むべき参考文献などが全てまとめられているのがシラバスでこれが冊子になっているとずいぶんとラクなのだが、残念ながら全てWeb上にある。(PDFへの出力は可なのがありがたかった)

 もうなんだか大学卒業プロジェクトみたいな感じである。

しかも各フェーズ(科目)の自分にとっての難易度がさっぱり見えない。
またジャンルがこれまで私が生きてきたところから、かけ離れているので、まぁ外資系企業に初めて転職したときのような感じで自分に何が求められていて、どうふるまうべきか、というのが皆目検討がつかない‥という心細さがある。
そう考えてみると、フリーランスの今の仕事は、仕事の依頼自体に当たり前だがどこか自分の得意分野が入っているから、そこを足ががりに色々とあたりをつけて動かせているのだな‥というのがよくわかる。
 こういう足がかりとなるものが全くないことをするのは、ずいぶんと久しぶりで怖くもあるが、そういうのにちょっとワクワクする。
もう仕事では恐らくそういうことは回ってこないだろうから。

 時間があったので、寝しなに「芸術史」の課題図書を読みはじめた。
 絵画も時代によって流行り廃りがあって、その流行り廃りは当時の政治や経済情勢や、一見離れていそうな文学や思想の流れから影響を受けていること、前時代の絵画のあり方を打破しようとする流れ、よく考えてみると当たり前なのだが、そういうバックグラウンドの知識をもって絵を眺めると全然見え方が違ってきてものすごく面白いということがよくわかった。

 体系だって学ぶというのは、自分の日々のやり方や過ごし方だけでは入ってこない情報や知識が入ってくる。これがとても面白い。
ああ、みんな繋がっているんだなと思うとモノの見方がガラリと変わる。
ああ、そうか私はそういうのを久しぶりにたっぷり味わいたかったんだなぁ…と嬉しい気持ちで眠ることができた。


大学生活については、別のブログに記録しています。ご興味ある方は、以下のサイトへどうぞ。

「京都造形芸術大学通信教育日記」


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