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かこさとしのひみつ展

5時半起床。
朝のうちに色々とやらなくてはいけないことがあって、外に出るのはあきらめてこの日はヨガを。
久しぶりにみっちりやると筋肉落ちているなぁ‥というのを実感。

早朝からガシガシ仕事のメールを送る。
クリエイターの方々というのは、なぜか宵っ張りの人たちが多い。
夜中のたメールで送られてきた制作物を早朝に私が確認して、フィードバックをじゃんじゃん送り返す。
仕事時間が完全に私とずれているので、海外の人と仕事をしているような気分だ。

いつものことだけれど、頭を使う仕事は私の場合、大体10時までに終わる。
11時まではまだなんとか頭が動くけれど、11時過ぎはもうエネルギー切れで、11時半にはお昼ごはん。

この日は朝ごはんも食べずに、仕事をしたので10時からブランチみたいになってしまった。
ブランチなどと言っても、まったくおしゃれなものではなくて、お茶漬け(白米+サバのへしこ+人参のぬか漬け+紫蘇+玄米茶)と茹でたとうもろこし。
とうもろこしはもうさすがに時期的に終わりなのか、今ひとつだった。

午後からは、川崎市民ミュージアムの「かこさとしのひみつ展」
横須賀線の武蔵小杉駅までは錦糸町から電車で一本で出やすいのだが、そこから南武線の駅まで同じ駅名でもかなり歩くのね‥とびっくり。
武蔵小杉駅も初めて、南武線もおそらく初めてな気がする。
武蔵中駅からてくてく歩く。

平日だからなのか、展覧会は小さいお子さんを連れた若いお母さんがとても多かった。
かこさとしさんは、将来は航空士官になるという希望をもっていて(結局なれなかったのですが)、戦争への協力を考えていた自分を終戦後猛省され、そこから回り回って最終的に絵本の作家となったということが展示会のパネルで説明されていた。

今の日本では、こういった自分の生きることの価値や意味をものすごく考えさせられるような体験をする人ってすごく少ないだろう。
私自身もそういったことがちらりと頭をかすめることがっても、リアルに深くそんなことを考えたことがない。
自分を見つめ直す機会があるとしたら、311のような大きな自然災害(原発の話を考えると人為的災害という人もいるだろうが、ここではそれは置いといて)とか、犯罪に自分や身近な人巻き込まれたとか、重病になったとかそういうことぐらいだろうか。

コーチングでも思うが、何かが間違っているわけではないけれど、自分の生き方は本当にこれでいいのか?とうっすらとして不安が常につきまとっている気がする。
もちろん自分も含めて。
マインドフルネスという言葉流行るのも、おそらく「今」に集中できないと感じる人が多いからだろう。
先のことが心配、今やっていることが正しい道で正しいゴールに向かっているのか常に心配、でもそれをじっくり考えるのには毎日は忙しいし、考えてみるのもなんだか怖い。
毎日生きていることや周囲に感謝しましょう‥というのも、平和だけど忙しい毎日だとなかなか難しいんだよねぇ‥と思う。
生き方についてきっぱりした思いが持てないというのは、平和だってことかもしれない。
それが本人にとって良いか悪いかは別問題だけれど。

展覧会の話に戻ると、娘に読んで聞かせた本(だるまちゃんシリーズ、とこちゃんはどこ、からすのパンやさんシリーズ‥など)は大体憶えているが、わたし自身が子どもの頃に読んだ本で、そういえばこの本あったな‥と思い出す本も結構あった。
福音館の「ことばのべんきょうセット」は鎌倉の祖母の家にあったけれどすっかり忘れていた。
「どろぼうがっこう」のシリーズは、小学校の図書室で読んだこれもすっかり忘れていた。

かがくの本シリーズも図書室にあったけれど、小さい頃からこういった本に全く興味が持てなかったし、絵もちょっとリアルで怖かったのですぐに投げ出した気がする。
改めて観ると、かこさとしさんて絵が上手いんだなぁ‥と痛感。
下絵も見たけれど、きっと仕事が丁寧で几帳面なのだと思う。

最初の絵本のきっかけになった日本アンデパンダン展の出品作品であるお「わっしょにわっしょいのおどり」「平和ばんざい 月ばんざい」を見ると、この頃からたくさんの細かく描かれた人物がみんな笑っていて、その作品は「とこちゃんはどこ」の絵にすごく近い印象だった。
そうそうこのいろんなことが細かく描かれていて、みんな笑顔で楽しそうなのがわたしがこの人の作品が好きな理由なのだ。
娘の絵本も「とこちゃんはどこ」と「からすのパンやさん」はいまだに手放せていない。
ちなみにもっとも好きなキャラクターは、だるまちゃんのお母さん(紫色のパンタロンが!)

帰りはバスで溝の口の駅に出て帰宅。今日の歩数11350歩。合格だ。



移動中に、先日図書館で借りてきた「ヨーロッパ思想入門」を読む。
読書猿さんのTweetがきっかけだ。
岩波ジュニア新書読みやすけれど、中身は深く、レベルが高い。夏休み子ども電話相談室の先生方もそうだけれど、ジュニア向けのこの手の本を依頼される先生ってすごい人が多いのだろうなぁ。






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