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調理家電とバロメーター

4時起床。
久しぶりに海外の方との英語仕事。
立ち上げたばかりのベンチャーは、現時点でどのぐらいファイナンスの状況が良いのかは不明だが、確かに製品は将来性があり、導入事例が増えているのは間違いないだろう。

色々と日本の文化、中国の文化、米国の文化について考えさせられる材料をもらったミーティングだった。
文化を比較すると、日本人は自分のキャリアを所属している会社任せにしている人が多いとしみじみ思う。
だから、会社選びはとても慎重だけれど、その後の自己投資は微妙だ。
この辺は両国とはずいぶんと違うようだ。

私のコーチングクライアントも日本で働くアジアの方々が増えてきた。
彼らはコーチの使い方がうまいな‥と思うことが多い。
自分たちが日本で違和感を感じること、日本でこういうことをするとビジネスシーンでどう思われるか?そしてそれはなぜか?というのをとことん聞かれる。
それ以外にも、例えばTOYOTAという企業については日本人はどんな印象を持っているのか?とか、なぜこういうビジネスは日本でないのか?とか、まぁ質問攻めだ。

彼らは、早い時期に日本の同僚や上司に聞いても本当のことは言わないというのがわかったようで、利害関係者以外にお金を払って聞いたほうがいいと考え、コーチングに受けているわけだが、本当に自分の頭で徹底してものを考えているな‥といつも関心させられる。

RSSから記事をひろっていたところ、面白い記事があった。
 「ヘルシオをうまく使いこなせる人は、AI時代もかなりラクラク生き残れるんじゃないだろうか。」

この中で取り上げられている勝間和代さんの電気調理器を使った話は、わたしも好きで本は読んでいないのだが、「勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ」にこの手の話が出てくると熱心に読んでいる。

熱心に読んでいるぐらいなので、電気調理器での料理について偏見はなく、美味しそうだなぁ‥といつも思っている。
でも、私自身はおそらく電気調理器は買わないだろう。
「電気調理器を置く場所がない。」
「電気調理器の使い方を覚えるのが面倒くさい。そもそもガジェット類の使い方を覚えるのに興味が持てないタイプ」
「電気調理器のメンテナンスがいや」
というのが大きな理由だ。

普段から、炊飯器を使わず土鍋を使っているのも同じ理由だ。(さすがに使い方の基本はわかるけれど)
ルンバも気にいって使っていたが、メンテナンスが面倒だったので手放して今は箒。

この記事を読んで思ったのは、確かに仕事や好きなことをすることが生産的であるというならば、家事は非生産的な時間だろうし、手間をかければ美味しいというものでもないのだから、どんどん技術を活用というのは確かだと思う。

でもなぁ‥と思うのだ。
私の場合、家事の時間を減らしたからといって、生産的になるかというと多分微妙だろう。
家事に時間を取られて非生産的なのではなく、多分根本の思考回路が生産性一直線ではなく、「寄り道」が好きなのだと思う。

それと家事を面倒かと思うかどうかは、わたしの場合ひとつのバロメーターになっている。
「家事が面倒くさい・やりたくない」
→疲れている
→何かスケジュールやタスクの詰め込みすぎになっている
→何かを見直す時期もしくは何かを減らす時期

ということだ。
結構このバロメーターは、わたしにとって大切な気がする。
家事が楽しくて、家の中がきちんとなっているときは、今のやり方がうまくいっているというバロメーターにもなっている。

若い頃は、家事や育児の時間を減らして仕事がしたいというのが確かにあった。
それだけ働くことが好きだったし、仕事が好きだった。
今は仕事の時間を増やせば仕事ができるようになる時期ではないのだと思う。
そういうのはキャリアの最初の10年ぐらいだろう。

自分のキャリアは「細く長く」を目指しているのを考えると、仕事時間をやみくもに増やしてもズレちゃうだろうな‥と思うのだ。





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コメント

私も勝間さんのブログはよく見ていて、勝間塾にも入っていますが、毎日届くサポートメールと月一のご本人の講習をネットで見るだけの幽霊塾生です。
無駄を減らしたい、生産的に効率よく生活したい思い、ヘルシオやホットクックまでは買わないものの、土鍋炊飯で感じていた重さとタイマー炊飯ができないデメリットを解消すべく、実に10年振りに炊飯器を買いましたが、結果1日で土鍋に逆戻りしました。
まず、美味しくない。5.5合炊きは土鍋より重く場所を取り、洗うパーツも細かく面倒で、土鍋の素晴らしさを再発見してしまう始末(笑)
私にとって味も手間も炊飯器より土鍋炊飯の方が圧倒的に楽だし美味しい。
これでは時代に取り残される、と謎の焦りを感じつつも、どうもあのスピード感と価値観に心の底から馴染めず躊躇していましたが、この文章を読んで同じことを感じる方がいる、と安心して自己承認欲求がおさまりました。
私も道草タイプだし、みんながみんなカツマーみたいな人だらけだったら世の中ちょっと大変ですよね。勝間さんの文章も無駄も背負いもなく面白いのですが、よしこさんの文章も好きです。
今日は安眠します、ありがとう^_^

投稿: 激しく同感 | 2018年10月27日 (土) 01時22分

コメントありがとうございました。
土鍋の魅力の1つは丸洗いが簡単にできることですね。

炊いている際に見張っているのが面倒くさいと言われますが、その間におかず作ったり、お味噌汁作ったりしますからやってみるとそうでもないのですよね。
保温がないのがネックという方も多いですが、わたしは保温のご飯がどうも苦手なので。

勝間さんの材料の測り方から、何台も並べて使うとかの徹底したやり方を読んでいると気持ちいいですね。
徹底しているところが素敵だと思うのです。半端に手を出すとかえって生産性も落ちそうな気も。

仕事も家事も寄り道しながら、自分が居心地のいい落とし所を見つけていくのがいいような気がします。
人それぞれですね。

良い週末をお過ごしください。

投稿: yoshikoo | 2018年10月27日 (土) 07時28分

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