« 読書会計画 | トップページ | シシリア@六本木 »

三寒四温

昨晩から、ひどくだるく、疲れていた。
三寒四温というが、私はこの時期のお天気のみだれに極端に弱い。

 

朝、目が覚めたら、まったく疲れがとれていなくて、うーん‥となった。
こういう自分の微妙な身体の弱さが嫌いだ。
どこがどう悪いというわけでもなく、熱が高いわけでもない、うっすらとした頭痛、身体のだるさ、気分の低下‥。
子どものころからずっとそうだ。

 

具合が悪いといえば、「またか…」「怠け病」と家族に嫌な顔をされ、我慢して黙っててさらに具合が悪くなり、「なぜ、早く言わないか」と‥。
子供の頃は、そんなことの繰り返しだった。
自分でも性格が我慢強くないという自覚があるので、きっと他の人はこのぐらいのことならやり過ごしてしまえるのだろうな‥と思うとますます嫌になったし、今も嫌である。

 

人と暮らすのが嫌な理由は多分にここにある。
人は具合が悪く弱っている人が近くにいるのをとても嫌う。
それを許し、優しくできるるのは1日だけなのだ。

 

一人で暮らしていれば、具合が悪ければ不機嫌なまま引きこもっていられて、元気になるまで人に会わなければ済むことだ。

 

病気が心配だから結婚したいという考えに共感できないのは、病気のときこそ、一人でいたいと思うからだと思う。

 

こんな感じでスタートした一日。

 

本日の予定は、当初は隅田川公園あたりまで、長距離散歩しようか?という話になっていたが、よく考えると隅田川公園は花見散策で人が多くて、くるみ(ミニチュア・シュナウザー もうすぐ1歳)につらいのでは?という話になった。

 

私がそういうことを言い出すということは、これはなんだか疲れていて調子が悪いのだろう‥と察した同居人。
では、今日は自分が朝晩の散歩をしてくるみのお世話係をするから、晩ごはんの買い物を兼ねて、新しくできたPARCOの酒屋に一緒に行こう…と言い出した。

 

これだと、面倒なことはやってあげるから、一日ゆっくりしていなよ。
でも、二人でちょっとはお出かけしようね‥と聞こえる。
ありがたいし、かわいいではないか、こやつ。

 

お言葉に甘えて早速だらだら…と。
読書会の打ち合わせで教えてもらった粗茶一服シリーズがすこぶる面白くて、コタツから出られなくなった。
そもそも気温が低いというお天気予報がますます私を外出から遠ざける。
同居人は同居人で私が観たがらないホラー映画かなにかをスマホで眺め、とても静かな休日。

 

だらだらと昼風呂に入り、彼の作った昼ごはんをだらだら食べて、堕落しきっているところに、同居人が風呂から出てきて、こうのたまうではないですか

「ところでくるみの散歩何時に行く?」
「買い物もあるし、クリーニングも取りに行かなきゃいけないから、俺は散歩の途中で離脱しようかな…」

??????

 

なんのことですか?
外出する気なんてまったくないから、まったくないからもちろん、化粧もしていない。
今朝の話とちがうではないか?
と、言ったら、「そんなこと言ったっけ」と言い出し、出掛けたくないのもあるし、そもそも私が悪いような気がするので、なんだか無茶苦茶にイライラする。

 

同居人は、おそらく女性に嬉しがらせることを言って、そのあとすっかり忘れるというのが多い人だ。
その悪いクセには少し慣れてきたが、今日のように体調が悪いと「あんたはいつもいつも」とキレてしまう。

 

長い友達付き合いなので、どんな女性と付き合っていたかというのは、断片的に聴いているが、どう考えても社会的にマトモじゃない‥という相手が多い。
なんでそうなんだろう?と友達時代は不思議だったが、なんのことはない、マトモな女性だったら、キレるだろう‥と思われる行動が多いからなんだな‥と思う。
ましてや、それを表に出して怒らないタイプの女性だったら、スーッといなくなるだろう。

 

ブチッと切れて、全部そのあたりを言ってやろうと思ったら、察した同居人はくるみと出掛けて行った。
逃げ足は早いのだ

 

が、その後も双方不機嫌は続き(多分同居人は、私が何を怒っているかも気がついていないところに、また腹が立つ)、晩ごはんを食べながら会話はあるものの、ものすごく不自然な空気が流れ、この日は就寝。

きっとくるみがいなければ、私がそのまま怒って一晩家を空けただろう。
「子はかすがい」というのは、犬にも通じるようだ。

 



 



 




« 読書会計画 | トップページ | シシリア@六本木 »