« 恐怖心からの学び | トップページ | 旧訳と新訳 »

銀座と京都

少し前に京都の日本人観光客が減っているというニュースを読んだ。

静けさを求めて行く場所に、観光客が極端に増えれば、その目的に合わなくなり行かない人は増えるだろう。

私もずいぶん前から、仕事の用がない限り、行かない場所になった。

東京よりもずっと人混みで疲れるのだ。

 

東京でとにかく外国人観光客が増えたのは、おそらく銀座だろう。

平日の目抜き通りはほとんど外国人観光客だろう。

ずいぶん前に読んだ古いエッセイに、「まともな日本語に出会えるのは、百貨店だけになりつつある・・」というような内容があった。

昨日、久しぶりに用事があって銀座のデパートに行って、受付で店舗の場所を訪ねたら投げつけるような物言いに驚かされた。

今の時代、銀座のデパートの受付で重要なのは丁寧で上品な接遇マナーではなく、外国人観光客に対応できる語学ができることなんだろう。

大半の買い物はネットでできる現在、銀座に出向くのはその高級感とその高級感をさらに高める従業員の対応だった。

銀座からも足が遠のく日が近そうだ。

 


« 恐怖心からの学び | トップページ | 旧訳と新訳 »