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洋服を買いに

人と顔を合わせれば、「暑いですね」という言葉がまっさきに出る週末だった。


土曜日の第一回目の読書会も無事に終わった。


最近、たくさんの人といっぺんに話すというのを仕事の会議以外では経験することが少ないため、なんだかテンションが上ってしまい、帰りがけに無印良品でリネンの服を買ってしまったり、そのまま行きつけのお店にワインを飲みに行ってしまったり‥と、遊びまくってしまった。

 

ポチ(夫)の職場がこの春ぐらいから、カジュアルOKになり、とにかくやたらに暑がりの夫なので、これは有り難いということで、日曜日はその買い物に。


経済的に豊かだった時期は、ずいぶんと高いものを着ていたようだが、経済的に困窮してからはとにかく安いもの…となり、やってみるとそれはそれで全然問題と思ったのか、まぁ、お金をかけない人である。

一般に一度贅沢な暮らしに慣れてしまうと、それをなくすことはずいぶんと辛いことだし、人によってはかなりみじめにも感じると思う。
もともとの長年の友人という立場から見ても、この人のその辺りの切り捨て具合はスゴイと思う。

高い物を買うというのがまったくない。
「だって、もう金ないし」の一言で終わりで、そういう暮らしに執着が全然ないようだ。
今や腕時計すら持っていない。本人曰く、その手の高いものは困窮した時期にみんな売り払ってしまったそうだ。
私だったら、もう一生買えないだろうから‥と、大事に取っておくような気がする。

…とは言え、妻の立場から見ると、それならそれでそうならないように貯金しよう‥という考えにはいたらないところが、なんだかね‥という感じではある。
「金なんてなきゃないで、なんとかなるんだ」という部分だけが残ってしまったようだ。
良く言えば、ポジティブシンキング。
悪く言えば、反省できないアホである…
ということで、財布はガッチリ私が握ることになる。

そんな感じだから、買い物も「じゃぁ、日本橋か銀座にでも出て…」なんて話にはならず、地元・錦糸町のGUでほとんど終わってしまった。
男性というのは、どうも試着をしない人が多いようだが、私と買い物に行ってそんなことは許されないので、全部試着させて、その色はだめ、その形は太って見えるとか、散々ダメ出ししてサクサク買い物。
カジュアルとは言え、ジャケットは持っていないと‥ということで、それだけはさすがに2万円程度のものを買わせた。


「GUの買い物で安く済んだ〜」と喜んでいるのに、ジャケットは出しても7,000円ぐらいなんて言い出すので、家計から1万円出してあげるからと説得という名のゴリ押しをしてまあこのぐらいなら‥というようなものを何とか買わせる。

なまじ外資系などに勤めていた私などは、男性陣もスーツにお金をかける人が多かったので、変に目が肥えてしまっているところがあって、普段からだいぶ気になっていたのだ。
大体、役職者がそんなものを着ていたら、部下は出世してもあんな程度か‥とモチベーションも下がるではないか‥と思うのだ。
私も自己肯定感が高いほうだと思うが、まぁポチの自己肯定感に比較すると私なんて可愛いレベルで、着るものが安物でも他人からの自分の評価が下がるなどありえない‥と思っているようだ。
大したものだ‥と思う。

私は仕事で色々と決断やら判断やらすると、プライベートではなにも決断したくないタイプで、自宅でまで意思決定のエネルギーをあまり使いたくない。
だから、どこに出かけるか?というような話のときには、「ごめん、疲れているから、決めるの疲れるから、決めて、文句言わないから‥」と言い出すときも多い。
(だから、御飯作りも嫌いなんだとおもう‥献立を考えるのがつらい)

ポチはまったくそういのが苦にならないそうで、そう言うと大体引き受けてくれるのだが、どうも服を選ぶのはとても疲れるようで、この日はとっても感謝された。
どうやら、黒い服・青系が多いのもそういう理由だったようだ。
黒い服は、質がある程度よく、きちんと手入れされていないと他の色の同じものより安く見えるし、青い色は悪くないだが時々顔色がよくないように見えて、うーんと思っていた。
この人は日本人にしては珍しく、ピンクやらきれいな柔らかい色が似合うので、試着させて納得させて買わせた。
洋服に関しては、私は多分かなり決断が早い。
パパっと試着して、鏡を見ればそれで済むのに‥とむしろ時間がかかる人がよくわからない。
値段的に迷うというのはわかるんだけれどね。

こういうお金の使い方は伝染してくるのか、私もきっとこの夏の買物は、無印良品のリネン(トップス2枚+スカート2枚)で終わっちゃうかもしれないなぁ‥などと思っている。
顧問先の企業はどこもカジュアル導入が進んで、私だけビジネススタイルというのもなんだかおかしな感じだし、普段はスーツの会社も私がファシリテーターを務めるような週日のオフサイトミーティングなんていうのは、できるだけ普段と違う格好をするようにと、むしろ、カジュアルでの参加が条件だったりする。
営業同行ぐらいしか、ビジネススタイルというのもなくなりつつあるし、同行は大体まとめて1日に三件がぐらい訪問するので、そう何枚もいらないのだ。

上記のようなビジネス上の変化に伴う理由もあるけれど、最近しみじみ思うのは、洋服の高い安いよりもどうやって、スッキリした体型を手に入れるのかのほうが、大問題なんだよなぁ‥ということが、年齢とともに大きくなってきた。
もう高い品質やデザインだけじゃ、ごまかせないので、お金をかけなくなってきた‥というほうが大きな理由かもしれない。

 

 

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錦糸公園のバラ、この暑さとすぐに終わってしまいそう…。

 

 

 


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