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長い一日と長い日記

朝一番は、地元にある都立病院で子宮頸がんの検査結果。
この病院の産婦人科の先生が定着しないのは、地元でもかなり有名な話だが、とにかく毎回先生が違う。
ここしばらく女医さんだったが、この日はかなり年配の男性の先生だった。
丁寧にゆっくりと説明してくださるのだが、どうもさっぱり話がわからなかった。

今までのこととまとめて確認してみると、こんな感じ。

・検査結果、癌(異形成)がほぼなくなっている

・前回の検査結果は、中等度異形成でこの場合、大体のケースではこの後高度異形成となる。

・高度異形成の場合は、自然に治ることないので手術になる。

・中度異形成の場合は、極稀に自然に治る人がいる。

・本日の時点では、軽度異形成なので、半年先までこなくてよい

‥ということで、先週の検査段階ではそろそろ高度異形成になってもおかしくないので、手術も覚悟してくださいねという話だったのだが、奇跡というほどではないが、めったにないこと自己回復力で回復してしまったということだ。

とりあえず、家族に連絡して、個別にこの話をしていた人に連絡を‥と思っていたが、この件があったので、仕事の依頼や相談をかなり断っていたので、結構あちこちに話をしており、これはいっぺんに連絡したほうが早いということで、Facebook投稿で連絡。

公園を抜けて、図書館による。 公園は毎年楽しみにしている蓮の花が既に咲いていた。

次は御茶ノ水の順天堂病院だが、その前にミロンガで大好きな辛口のジャンバラヤとニュートン(ベルギーのビール アルコール度数が低めで青りんごの味がする)という組み合わせをいただく。
スピーカーからレコードと古いスピーカー特有のプツプツとした音が入りながらアルゼンチンタンゴが聞こえてくる。
これを楽しむために、順天堂病院の予約はいつも一番最後の受付時間にしてもらっている。

神保業の喫茶店では、お昼時は「さぼうる」「ラドリオ」ほうが人気のようだけれど、ワタクシ的にはミロンガが一番好き。
さぼうるはとにかく照明が暗いので、本が読めず随分と行っていない。
ラドリオは雰囲気は好きだけれど、どちらかというとお茶を飲みにという感じかな。
入ったことがないのだけれど、お寿司屋さんの六法はランチタイムにたくさんんの人が並んでいる。

食事を終えて、これまた大好きな東京堂書店を上から流す。
書評で気になっていたみすず書房の「庭のエスキース」購入。
いつもの「暮しの手帖」も購入したら、100号記念で「暮しの手帖」らしいメモ帳をもらった。

中に描かれているイラストがこれまたかわいい。

中国についての本が読みたかったのだが、東京堂書店の品揃えはイマイチで、よく考えてみると、すぐそばの東方書店があることを思い出し初めて入ってみた。
なるほど、大体このあたりの作家が定番なのね‥というのをなんとなくつかんでお店をあとにする。
後で思い出したが内山書店も扱っていたような気がするなぁ。

まだ時間があったので、TAKANOでミルクティーを飲みながら、「庭のエスキース」を読む。
TAKANOで紅茶を飲むというのは、これまた私にとってはかなりの定番だ。
みすず書房の本にハズレはないとわかっていても、やっぱりこれは当たりだわと思う。
装丁、文章、写真、ほんのあちこちに温かいものと静けさが同居している。

 

 

 

順天堂病院で定期検診。
この病院に通うようになったのは、当時借りていたオフィスで夜中のWeb会議で結構長い英語のプレゼンをして、終わってホッとしてコンビニに出かけた途中で発作を起こして、救急車で運ばれたのが最初のきっかけだった。

本来もっと症状の重い人がくる専門外来だと思うのだが、いやいや気にせずこちらに通ってくださいとどの先生にも言われるので、そのまま通っている。
今の先生は4人目の先生で、男性の先生だが久しぶりに話しやすい先生だし、3ヶ月に一度の受診なのによく話を憶えていてくださる。
(電子カルテには書いていないようなことを覚えているってスゴイことだ)

今朝の癌のこともあったので、「この病気って治ることってあるんですか?」と聞いてみたら、「yoshikooさんのように幼少の頃からずっとある人は、治ったという話はこれまで聞いたことがありません。ずっと薬で発作を調整ということになります。
この病気は、ある刺激によって、脳のプログラムが暴走するバグがある‥と思うとわかりやすいかもしれません」と言われて、なるほど‥と、腑に落ちた。

バグなら取ればいいという考え方もあるが、取る方法をあれこれ試すのが極端に大変で、それならオペレーション(薬)で改善してバグを起こさなきゃいいということだ。
そもそも私の場合、暴走は疲れと睡眠不足によって引き起こされるというのははっきりしているわけだしな‥。
何年もこの病気で病院通っているが、初めてちゃんと腑に落ちた気がする。

予定外の採血を受ける羽目になったので、危ないのでプールは止めて自宅帰る。

夜は、とりあえず病気の心配がなくなったので、お祝いしようということになり、くるみ(ミニチュア・シュナウザー 1歳1ヶ月)も一緒にご近所のイタリアンへ。
単一品種のワインよりも、ブレンドされているものが美味しいと先日読んだ「図解 ワイン一年生」に書いてあったので、ブレンドされているイタリアンワインを選んだら、これがとっても美味しかった。

 

私とくるみは、帰宅してそのまま就寝。 ポチ(夫)は、大坂なおみちゃんの試合を観るために、ご近所のテレビのあるバーへお出掛けしていった。

 

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暮しの手帖のメモ帳のイラストは、こんな感じ。


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