« 紙の新聞を読む | トップページ | 喪服のはなし »

賃貸住宅 vs 不動産購入

入籍して2ヶ月が過ぎて、ようやく重い腰を上げて、保険証その他の名義変更などを始めた。

役所に行って、何か手続きをするたびに、面倒だなぁと思い、そして、これひょっとしてまた名義変更(=また離婚)あったら、どのぐらい面倒なだろう‥ということがついつい頭に浮かび、「あのこれ、もし別れたら、またこの手続にくるのでしょうか?」と度々聞きたくなってしまい、一人で苦笑いしてしまう。
きっとこんなことが一々頭に浮かぶ人というのもそういないんだろうな‥と思う。
特にう離婚を暗示するような事件が起こっているわけではないのだが、複数回離婚しているとそういう発想にどうもなってしまうようだ。

手続きが面倒だなと感じる反面、一方で結婚というのは、便利だなと思うこともある。
特にそう感じるのは、結婚するともう結婚について考えなくていい‥ということだ。

これって自分の暮らす家を賃貸にするか、不動産を購入するかに、ちょっと似ているなと思う。

賃貸物件というのは、更新のたびに、このままここに住み続けるか、それとも別の物件に移るか、はたまた購入するかというのを考える。

賃貸と購入のどちらがいいのか?というのは、よく雑誌やネットの記事などにも取り上げられており、私はどっちも経験があるが、一長一短でどちらが正しいとも言えないように感じている。

入籍してから、賃貸=同棲、購入=結婚のように感じる。
購入してしまえば、その後のメンテナンスなどやローンなどそれはそれで考えることはあるのだけれど、基本的にはその家でずっとやっていくということなので、不動産について考えることはよっぽど大きな変化などがないかぎり、深刻に考え込む場面は少ない。

一方で、賃貸というのは更新タイミングでで、このままでいいのかな?と少なからず考えるし、金利が安い、老後の生活設計などという言葉を見聞きすれば、胸の中はちょっとざわつく。
また周囲からも「不動産を買わないの?」と、聞かれることも多い。

不動産を購入してしまった後に「あんなの買わなきゃ良かったのに」「すぐ買い替えたほうがいい」などという人は少ない。
結婚も同じで、結婚してしまうと、「早く結婚したほうがいい」とか、「老後はどうするのか?」とか、いちいち聞かれなくて済む。
結婚前は「止めておけば?」と言われることが多いのも不動産購入にちょっと似ているかも。

私の性格だと、入籍しないまま暮らしていると、正月とか何かの切り替えのタイミングで、よし!同棲は解消するか!となりそうだ。
変化が好きというより、大きなものをガツンと減らしてリセットするのが好きなのだ、多分。

「同棲」と「賃貸不動産に暮らす」というのは、ある意味タスクがいつまでもタスクリストに残っているような状態に私には感じられるようだ。
消しこんでしまってもいいと言えば、いいのだけれど、ひょんなときに何かのタイミングでこのままでいいのか?と気になってしまう。

タスクリストから消えるというのは、こんなに爽快なのか・・というのが、入籍してよくわかった。
私のように結婚3回目でもこう思うんだから、しょっちゅう結婚について聞かれる人や、子供を産む年齢なども気になる女性にとっては、未婚って面倒なんだろうな‥と思う。

私は、20歳でデキ婚をしてしまったので、結婚したいとか、早く子供がほしいとか、いう気持ちを経験をしたことがなく、未婚の男女の話を聞いていて、結婚、子供=幸せとは限らないけれどなぁ‥とよく感じていたが、若い人ほど誰かと家庭を持つというタスクは大きいだろうから、これがタスクリストからハズレるというのは、相当ストレスから解消されるのではないだろうか?

とは言え、ストレス解消のために結婚したり、不動産を買ったりというのはあまりにリスキーな話しだけどね。

追伸:
現在、賃貸物件に暮らす私達。
賃貸がタスクとして大きいと上記に書きましたが、こちらに関しては、現在の我が家の場合、不動産ローンのほうがタスク(というか、頭の中を占有してしまうストレス原)として大きいので、夫婦双方でそれぞれの物件の売却を進めているところ。
我が家の経済状態の場合、お金に逼迫したらもっと安いところで暮らしましょう‥という余地があるほうが、ストレスがない‥という状況だったりする…。

20190614-103457


« 紙の新聞を読む | トップページ | 喪服のはなし »